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チヌ釣りの仕掛け 落とし込みでチヌを釣る方法。 [チヌ釣り]

落とし込みでのチヌ釣りの仕掛け。

チヌの落とし込みとは、
撒き餌さ無しでチヌの居そうなポイントに餌を自然に落下させて、
反射的にチヌに食わせる釣り方です。

根魚などもそうですが、
上から落ちて来る餌にチヌは特に反応します。

チヌ:落とし込み1.jpg


落とし込みの仕掛けは大きく分けて2種類有ります。

一つは、関西方面で良く使われる、
目印を付ける仕掛けです。

ほとんどの釣り具屋で各メーカー品が置かれていると思いますが、
約20センチごとに目立つ色のビニールパイプを
道糸に2メーターほど付けた仕掛けです。

餌としてイガイ、フジツボなどがよく使われ、
落とし込む時、目印の動きでチヌのアタリを取る方法です。

もう一つは、
目印はつけず、糸ふけの動きや、
穂先のコツコツとした小さなアタリでチヌを掛ける方法です。

この方法は、関東で人気の有る釣り方で、
いわゆる、へチ釣りとも言われています。

目印は使わないので、
道糸は見やすい黄色、オレンジ、ピンクが主流です。

色は好みですが、
日の高い日中と朝と夕マズメで見やすい色にします。


落とし込みの竿について。

一般的に、足場の高い堤防で目印を使う場合は
4メーター前後の竿が適しています。

また、水面がすぐ下に有るような堤防では、
3メーター前後の短い竿が使いやすいです。


ラインについて。

道糸はナイロンの2〜3号が一般的で、
ハリスはフロロカーボンの1.5〜2号がよく使われます。

ハリスは細いほど食いが良いと思われています。
3号以上の太いハリスはさすがに食いは落ちますが、
2号前後なら1号前後の細いハリスと
食いはほとんど変わらないと感じています。

落とし込みの仕掛けは、非常にシンプルです。
しかし、撒き餌をしない釣り方なので、
いかにチヌの居そうなポイントを感じられるかで
釣果が大きく変わる釣り方とも言えます。


チヌを落とし込みで釣った時の動画。
https://www.youtube.com/watch?v=N02MwgEaPIM





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