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潮干狩りで採れたあさりの砂抜きの方法と時間 [魚料理]

潮干狩りで採れたアサリの砂出し(砂抜き)の方法と時間

6月に入り、夕方には潮位がかなり下がるようになりました。
この時期はまだそれほど暑くはなく、
遠浅の海岸では潮干狩りに適していています。

最近は天然のあさりがあまり採れなくなりましたが、
いる所にはいるもので、1~2時間で小さなバケツに八分目も採れました。

しかも、5cm前後の大きなアサリがそこそこ混ざっています。

全体的に大き目のアサリが多いので、
資源保護のため小さなアサリは採りませんでした。



あさりの砂抜きをする前の作業

採れたあさりはその場の海水で良くこすり洗いします。

できれば、金属かプラスチック製のザルも海に持参して、
ザクザク洗えばアサリの汚れが早く落としやすいです。

アサリに付いた汚れは思う以上に沢山付いているので、
新しい綺麗な海水で3回ぐらいザルの中で良く洗います。

アサリの砂抜きに使う海水はその場の海水を持ち帰って使うのが理想ですが、
海水が濁っていたり、干上がって持ち帰れない場合は、
近くの海辺や漁港などで海水をくみ上げて使う事も出来ます。

もし、それも出来な場合は、
水道水1リッターに対し、塩を大さじ二杯程度入れて、
良くかき混ぜれば海水と同じぐらいの塩分濃度になります。

アサリの砂抜きに使う容器は、
底の浅いバッドに金網やプラの網を少し浮かせて置きます。

アサリの出す砂が網の下にたまり、
下のアサリが出した砂を再度取り込む事を防ぎます。

また、食器を乾燥させるブラスチックのトレイを
ホームセンターなどで買って使うと便利です。


あさりと海水を入れる分量

アサリはあまり多く入れ過ぎないようにしますが、
下のアサリがある程度見えるぐらいで十分です。

沢山採れた時は、数個のトレイが必要ななり大変です。

少し多目に入れても今まで失敗した事は一度もありません。

下のアサリの出水官の先が水面から少し出るぐらいが目安になります。

アサリ.jpg

あさりが全体的にひたひたになるぐらいが最適です。


あさりの砂抜きの時間

これは色んな説が有ります。
例えば、1〜2時間で十分とか、
50度のお湯でもっと早く砂出し可能とか。。


しかし、この方法はかなり砂抜きになれた人の方法だと思います。

失敗覚悟で実験的に試すのも良い経験ですが、
貴重な天然あさりは大事に扱いたいですよね。

一般的で無難なのは、
一昼夜から丸1日ぐらいが適正だと思います。

実際は海水を変えるなら2〜3日ぐらいは元気に生きています。
もちろん砂も完全にはいています。

注意としては、
出来るだけ暗くて涼しい日陰か室内で、
あさりを入れた容器に段ボールなどでフタをして下さい。

でないと、、
回り一面、あさりがふき出した海水で汚れてしまいます。

ご注意を!^ ^



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