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うなぎ釣りのポイント『河口の天然うなぎ』 [ウナギ]

うなぎが釣れそうなポイントとは?

以下は河口の汽水域での話です

うなぎは上流の淡水の川から、
海の塩水が混ざる河口の汽水域まで、
以外に何処でも居る魚ですが、
いざ釣るとなると、なかなか釣るのは大変です。

一つはうなぎ漁で乱獲されて、
個体数が減っていると言われています。

ここ数年、うなぎの稚魚が少なくなり、
うなぎの養殖会社が影響を受けています。

うなぎを釣るには、まずうなぎが居ないと話になりませ。

当たり前ですが、、、


そこで、
うなぎがいそうなポイントについて幾つか書いてみます。


テトラや石などのうなぎが隠れるポイントが有るか?

ウナギ釣りのポイント2.jpg

うなぎは砂地に潜っている場合もありますが、
やはり、石垣などの隙間に隠れていることが大きく、
このようなポイントはうなぎの魚影を計る目安になります。

石垣やテトラでは、あまり遠投はせず、
根掛かりするギリギリのポイントに
餌を置くと良く釣れます。


潮が緩やかに動いているか?

河口は一応川なので、
下げ潮では川上から海に流れていますが、
上げ潮では海の水が上流へと逆流します。

このようなポイントはプランクトンが多く栄養が豊富で、
いろんな小魚や餌が沢山いるので、
ウナギやチヌ、スズキなどが沢山居ます。


底は砂地か?

河口のうなぎが良く食べている餌として、
カニ、エビ、スナモグリなどを捕食していますが、
今までの経験上、
アナジャコが胃の中に丸ごと入っている事が多々あります。

このアナジャコが居るのは、
砂と泥が混ざったポイントです。

ある地域では、汽水域のうなぎをシャコウナギて言って、
淡水のうなぎと区別しています。

アナジャコがいるかどうかは、
潮が引いた時に砂地に穴が空いているかで判断します。

試しにシャベルで掘って確認する事も出来ます。

しかも、アナジャコを餌に出来るので、
釣れる確立が上がります。

但し、アナジャコはかなり深いところ居ます。
かなりの重労働で、泥が服に飛び散ります。

比較的きれいな砂泥底で、アナジャコの穴が空いていれば、
うなぎも居る可能性は高いです。


濁りは有るか?

河口のうなぎでも、濁りがあるほうが、
釣れる可能性が高いと思います。

水が濁ると、うなぎの警戒心が和らぎ、
深さ1m前後の浅いポイントまで入ってきます。

上の写真のように、泥水が出た時は、
塩分濃度が下がり、ミミズが当たり餌になります。

実際この時は、ミミズで3本上がりました!

また、このような浅いポイントには
エビ、カニ、アナジャコなどの餌が豊富なので、
濁りが出たら、浅いポイントも狙うと良く釣れる事があります。

以上、うなぎがいそうなポイントについて書いてみました。

チヌやスズキなどもそうですが、
うなぎも意外なポイントで釣れる事が有るので、
ピンと予感がしたら、試しに竿出しするのも良いかもしれませんね!^^



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