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関西釣り情報 赤穂で釣れる魚:千種川河口 [兵庫県の釣り情報]

赤穂の釣り場、釣れる魚と釣れる時期。

千種川河口

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赤穂の千種川河口は水質が良く、上流では鮎釣りが盛んです。
千種川河口の西側は石積みやテトラの護岸が広範囲に点在し、
チヌやキビレ、ウナギなどが生息しています。
特にチヌ、キビレの魚影は非常に濃く、橋の上から無数の魚影が見られる事も有ります。

千種川.jpg

千種川河口
西側の石積み、テトラの護岸では前打ちでチヌが釣れる。


ハネ(フッコ)

最近はスズキクラスがあまり釣れなくなりましたが、
初夏と晩秋には50センチクラスのハネが釣れます。

以前は夜の投げ釣りで良く釣れていましたが、最近は今ひとつです。
最近はルアーで狙う人も多いですが、あまり良い話を聞きません。



チヌ(クロダイ)

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乗っ込み期の4月頃、海に近い河口で投げ釣りをしていて、
大型のチヌが釣れる事がたまにあります。

浅場での産卵が終わると少し上流のテトラや石積み護岸に入って来ます。
5月後半から大型が釣れますが、たいていのチヌは痩せています。
6月中旬ごろから体力を回復した色と形の良いチヌが釣れ始めます。

まだアタリは少ないですが、大型を狙うならこの時期です。

梅雨があけ始める7月初旬から、中型チヌの大きな群れが河口に入ります。

正に、この時期から9月前半が最盛期です。

特に、夜釣りで狙うとまず、ボーズは有りません。
前打ち、落とし込みでも、電気浮きでも釣れますが、
やはり、前打ちの探り釣りが一番結果が出るように思います。

エサは、特にイワムシが最高のエサですが、本虫(マムシ)も夜釣りには良く釣れます。
日中のエサですが、カニエサでも十分ヒットします。

夜は特に足場が悪いので、スパイクシューズなどで安全を確保して下さい。


キビレ

チヌと同じぐらい魚影が濃いのがキビレです。
どちらかと言うと南方系の魚のようで、最近温暖化のせいか大変多くなりました。

チヌよりも体高が高く引きも強い魚で、尾びれの一部が黄色い事から
キビレ、またはキチヌと言われます。

キビレはチヌのようにテトラなどの障害物よりも、
平坦な砂地に多く生息していますので、
落とし込みでも釣れますが、夜の投げ釣りで実績が有ります。


ウナギ

最近、ニュースでも取上げられていますが、、
養殖ウナギの稚魚(シラスウナギ)がほとんど獲れなくなり、
国際機関が日本ウナギを絶滅危惧種に指定したとの報道が有りました。

これは最近のブログにも原因を書いていますが、
やはり、資源保護を行政側が怠った事に一因が有ると思います。

ニホンウナギが絶滅危惧種に指定された原因とは?
http://sea-fishing.blog.so-net.ne.jp/2014-06-10

千種川河口でも数年前は平均で2〜3本釣れましたが、
今は3回の釣行で1本釣れるかどうかです。

しかし、美味しい天然ウナギはボーズ覚悟でも釣りたいですよね!


ハゼ

千種川河口はハゼの魚影が濃い釣り場ですが、
最近はなかなか釣れないとの話も聞いています。
しかし、色々ポイントを変えて試してみれば、意外に良く釣れる場合も有ります。




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